気持ちは若い頃と変わらないのに。
母と友人、80歳前後のおばあさま達を3人連れて、春の散策。
産直の市場をはしごして、魚を食べに海沿いをドライブ。
宗像大社の奥まで参拝して、丸一日歩いた。
「せっかくだから、あそこまで行って見ようよ。」と連れまわす私に
足が悪いにも関わらず、快く着いてきてくれる。
私でもくたびれたので、さぞ疲れたに違いない。
以前同年代の友人とこんな話をした事があった。
「気持ちは昔とちっとも変わらないのに、歳ばかりとって、
今の自分の歳を考えたら驚くよね。
きっと80歳くらいになっても同じように考えるんだろうね。」って。
太陽の木漏れ日が射す森の中で、
隣の80歳の誕生日を迎えられたおばあさまが歩きながら、
「昔は80歳とか言ったら、ものすごくおばあさんのような感じがしよったのに、
自分がそんな歳になってると思ったら、うわーって思うよ。
気持ちは若い頃とかわらん気がするのにね。」
と、同じ事を言っていた。
そして、反対隣の81歳のおばあさまが、「そうそう!」
って笑いながら相づちをうっていた。
・・・・・やっぱり。
スポンサーサイト
コメント